顧客リストとは

 顧客リストとは

 顧客リストはデータベース内の任意の人物・団体を複数登録してリスト化した案件です。名称は「顧客」リストですが、使い方次第で、いわゆるブラックリストとして扱うこともできます。
 典型的な作成例は「年賀状宛先リスト」「暑中見舞い宛先リスト」などですが、他に「○○被害者の会連絡リスト」や「○○事件報告会連絡リスト」など業務と直結する例が想定されています。また、ある種類の案件に関わった依頼人をリスト化して関係するセミナーの案内書を送付すれば、広報宣伝活動や支援活動にも利用できます。
 顧客リストは一定の条件を設定して自動的に生成することができます。さらに生成されたリストへの追加・解除が可能なので一人ひとり登録していく必要はありません。右の図は条件設定の参考画面です。詳しい使い方はこちらを参照してください。
 既に作成したリストに別の条件で追加することができます。なお、同一人物が二重に登録されることはありません。
 作成されたリストから宛名ラベルを印刷できます。また、CSV(カンマ区切り)ファイルを作成することもできるので、他のソフト固有の機能を使うこともできます。

 顧客リストの法務ベース3での扱い

 顧客リストは法務ベース3の中では「案件」として扱われます。
 したがって作成した顧客リストは案件検索から呼び出します。また、一般案件に関係参照案件として登録することができます。さらにメモや室内メールに参照案件としてリンクを付けることができます。
 案件の検索についてはこちらを参照してください。
 関係参照案件についてはこちらを参照してください。
 メモについてはこちらを、室内メールについてはこちらを参照してください。
 法務カルテでは関係案件としてカルテパッドに表示されます。したがって特定の人物が、どのような顧客リストに登録されているか、すぐに分かります。法務カルテについてはこちらを参照してください。