案件リストとは

 案件リストとは

 案件リストは個々の案件を束ねて一覧にするものです。
 典型的な使い方は自身が関わる仕掛中の案件を一覧にするものです。それぞれの案件を素早くロードして今後の手続進行の全体を見渡すことができます。この利用方法を支援するためにリスト作成画面には下図のように「仕掛案件リスト」ボタンが用意されていて、これをクリックするだけで自動的に名称設定・条件設定が行われ取込が実行されるようになっています。後は「保存」ボタンをクリックするだけで案件リストが作成されます。
 その他に地裁・高裁・最高裁に案件を分割している場合、それらを統合する案件として利用できます。
 また、当初は個々の案件だった悪徳商法被害案件が後に集団的になった場合に、過去の登録を無駄にしないで案件リストにまとめる使い方が考えられます。
 案件リストは元の案件に全く影響しません。主な機能は検索・ロードの手間を省くことです。臨時に数件をまとめたリストを作っても他のユーザーに迷惑をかけることはありません。そのため案件リストは管理者権限が無くても削除できるようになっています。

 案件リストの法務ベース3での扱い

 案件リストは法務ベース3の中では「案件」として扱われます。
 したがって作成した案件リストは案件検索から呼び出します。また、一般案件に関係参照案件として登録することができます。さらにメモや室内メールに参照案件としてリンクを付けることができます。
 案件の検索についてはこちらを参照してください。
 関係参照案件についてはこちらを参照してください。
 メモについてはこちらを、室内メールについてはこちらを参照してください。