「クイック新規案件登録」(ご相談受付窓口)画面
画面の呼び出し
「クイック新規案件登録」画面は、電話で相談の申し込みがあったときに、素早く必要な事項を入力し、案件データを作成するために用意された画面です。そのため、呼び出しも素早く行えるように、次のようなショートカット・キーが用意されています。
[Ctrl](コントロールキー)+[Space](空白キー)
主画面で、上のショートカットキーで呼び出せるほか、ボタンとメニューも用意されています。ボタンは2番パネルの上に、メニューは「案件」メニューの中にあります。
カーソルの移動とメニューの自動表示
画面は、人物・団体入力パッド、案件入力パッド、業務日誌入力パッドが合成された形式になっています。
カーソルは最初、必須項目のフリガナにあり、[Enter]キーを打つたびに次の項目に自動的に移動します。[Shift]キーを押しながら[Enter]キーを打つと、カーソルは逆に動きます。
それぞれの入力枠ではIME(インプットメソッド)が入力に最適なモードに自動的に変わります。(Windows 7 の場合)
フリガナと氏名は必須項目なので、入力がないと「登録」ボタンは、使用できません。入力されると、それぞれの背景色が赤から白に変わります。
住所枠で[Enter]キーが押されると、住所の入力の有無に関わらず案件種別メニューが表示されます。矢印キーで項目を選び、[Enter]キーを打つと選ばれた項目が案件種別枠に入ります。その後、直ぐに日付メニューが表示され、同様に日付を設定すると、直ぐに日時メニューが表示されるので、日時も同じように設定します。日時設定後、カーソルはメモ枠に移動します。
一連のメニュー表示の流れに乗れないときは、[ESC]キーを打ってメニューを消します。
メニューを再表示するショートカットキーが用意されています。
案件種別メニューは [Alt]キー+[K]キー
日付メニューは [Alt]キー+[D]キー
日時メニューは [Alt]キー+[T]キー
終了メニューは [Alt]キー+[E]キー
です。
通常の操作も有効なので、それぞれの入力枠を右ボタンでクリックしてもメニューは表示されます。
カーソルはスタッフ登録には自動的には移動しません。マウスで担当スタッフを直接くシックしてください。
マーケッティング(認知契機)
当事務所に来所した理由を選択するチェックが用意されています。後日、案件種別との相関関係を調べて広報資料とします。
複数の項目を同時にチェックできるようになっています。
特別な動作
フリガナ枠と郵便番号枠で[Enter]キーが打たれると特別な動作をします。
郵便番号枠
郵便番号枠では、該当する住所が住所枠に自動的に入ります。一つの番号に複数の住所が該当する場合は、選択するダイアログが表示されるので、リストからマウスで選び、[選択]ボタンをクリックしてください。
なお、郵便番号の途中にハイフンを入れても入れなくても、自動入力は正常に動作します。
フリガナ枠
フリガナ枠では、二重登録のチェックが行われ、似た名称の登録が既にされていると、下のような画面(ダイアログ)が表示されます。
図は「タロウ」が含まれる人物のリストが表示されています。該当者がいれば上下の矢印キーで選び[Alt]キー+[T]キーを打ちます。
該当者がいないばあいは、[Alt]キー+[N]キーを打ちます。
該当者を入力した場合、データが自動的に入り、案件種別メニューが直ぐに表示されます。また、フリガナと指名の枠がロックされ、「クリア」ボタンが表示されます。操作を誤るなど、別の人物を入力する必要が生じた場合は、必ず「クリア」ボタンをクリックして、データを削除してから、入力しなおしてください。フリガナと氏名枠のロックが解除されます。
登録
一連のデータ入力が終了したら、[登録]ボタンをクリックします。画面が消えて、2番パネルに次のパッドが表示されます。同時に、もし「今日以降の[期日・予定]」表示パッドが開いていれば、ご相談予定日時として入力された「打ち合わせ」予定が表示されます。
登録されるのは、必要最小限です。また、相談者を依頼人としています。後日、実際に面談したときに詳細を入力したり、誤っている部分を修正してください。修正には上図一番上のパッドの「編集」ボタンをクリックします。入力方法は新規登録の場合と同じなのでこちらを参照してください。
依頼人の内容を変更したい場合は、依頼人表示パッドの「編集」ボタンをクリックします。表示される入力パッドの使い方についてはこちらを参照してください。
また、面談の結果、登録する必要もない案件であった場合は、案件自体の削除を管理者に依頼してください。
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