受信した室内メールを参照するには

室内メールの送信についてはこちらを参照してください。
下書の再編集についてはこちらを参照してください。
返信・転送についてはこちらを参照してください。
フラグについてはこちらを参照してください。
検索についてはこちらを参照してください。


 受信画面を表示するボタン

 「法務ベース3」画面の左上にある受信画面を呼び出すボタンをクリックします。
 このボタンは、メールを受信したとき、図のような緑色のメールマークと送信者を表示します。同時に「法務ベース3」のアイコンも、このマークに変わります。受信の有無は、このマークで判断してください。なお、未開封のメールがあるかぎり、このマークは表示されます。
【既知のバグ】
 メールの受信・送信の操作中、右ボタンをクリックすると画面が主画面の背後に隠れることがあります。「法務ベース3」起動後、一度も右ボタンメニューを表示させていないと、この現象が生じます。この原因はWindows内にあり今のところ回避も修正もできません。もし操作中この現象に遭遇した場合は、もう一度上記ボタンをクリックしてください。室内メール画面が再び前面に現れます。
 このボタンをクリックしても反応が無い場合は、タスクバーの「法務ベース3」をクリックして主画面を最小化してください。操作中の画面が前面に現れます。
【回避策の実装】
 その後、回避策が施されましたが、Windows のアップデートで無効になる可能性があるため、上の記述はそのままにしておきます。

 室内メール画面の構成

 ボタンをクリックすると次のような画面が表示されます。
 この画面は任意の大きさにすることができます。画面の右下部分をドラッグして調整してください。
 また、この画面は「法務ベース3」と独立しています。この画面を表示したまま「法務ベース3」画面を手前に持ってきて操作をすることができます。さらに、室内メール画面はタスクバーにも表示されるので、双方の画面を簡単に切り替えることができます。なお、「法務ベース3」を終了すると、この画面も閉じられます。
 室内メール画面の全体構成は、図のようになっています。

 受信メールを表示させるには

 画面左側の「差出人(受信箱)」のリストから差出人をクリックして選びます。差出人名の左に付いている緑色のメールマークは、その差出人が出したメールが、未開封のままであること示しています。
 右側上部のリストに、選ばれた差出人が送信したメールのリストが表示されます。まだ読まれていないメールは、開封年月日が「(未開封)」になっていて、全体が太字で表示されます。このリストから読みたいメールをクリックして選ぶと下部に内容が表示されます。

 未開封のメールを表示した場合、約1秒ほどで自動的に開封年月日が設定され、全体の表示が太字から通常表示に変わります。同時に送信者に開封信号が発信され、送信者の送信メール・リストの開封年月日が同じ日付になります。このため、送信者はリアルタイムに受信者のメール開封を知ることができます。

 送信済みのメールを表示させるには

 画面左側の「宛先(送信記録)」のリストから宛先をクリックして選びます。宛先名の左に付いている黄色のメールマークは未だ開封されていない送信メールがあることを示しています。
 宛先(送信記録)一覧から何れかの宛先をクリックして選ぶと、右側上部に選んだ宛先に送信したメールのリストが表示されます。開封されていないメールは、開封年月日が「(未開封)」になっていて、全体が太字で表示されます。受信者がメールを読むと開封年月日が設定され、全体が通常表示になります。



 リンクの機能について

 室内メールには図のようなタグが送信者によって挿入されていることがります。リンクには文書リンク案件リンクの二種類があります。
 書類リンクは長い文字列ですが、この中には書類(ファイル)のパス(ファイルの場所)が隠れています。これをクリックすると、サーバーの共有フォルダーにある書類が、対応するアプリケーションによって開かれ、直ぐに内容を参照したり編集したりできます。
 案件リンクは、短い文字列で、この中にはデータベースが管理する案件の番号が隠れています。これをクリックすると「法務ベース3」の2番パネルに案件情報が表示されます。

 不要なメールを削除するには

 右側上部のメールリストから削除したいメールをクリックして選びます。[SHIFT]キーを押しながらクリックすると連続した複数のメールを一度に選ぶことができます。また[CRTL]キーを押しながらクリックしていくと、飛び飛びに複数のメールを選ぶことができます。
 不要なメールを選んだら「削除」ボタンをクリクします。

 削除の確認画面が表示されるので、よく確かめてから「はい」をクリックします。削除を中止する場合は「いいえ」をクリックします。
 削除したメールは検索すると再び読むことができますが、削除自体を取り消してメールを復活させることはできません。
 送信済みメールを削除しても送信したメール自体は消えません。これはインターネットのメールと同じです。相手が開封する前に削除したとしても送信が中止されるわけではなく、送信メールは既に相手に届いています。