案件のバージョンについて

 バージョンがある理由

 「法務ベース3」は、日々進化するアプリケーションです。新しい機能を実現するために古い構成を捨てなければならないことがあります。多くの場合、既存の案件の構成を新しい構成に作り直しますが、革新的な機能を実現するために互換性の無い構成を採用しなければなならない場合があります。それでも、作成済みの案件を破棄することはできないので、古い案件には古い機能、新しい案件には新しい機能を提供するためにバージョンを付けて区別します。

 バージョンが決まるとき

 バージョンが決まるのは案件を登録するときです。このとき使用している「法務ベース3」が古ければ古いバージョンが、新しければ新しいバージョンが自動的に付きます。
 なお、新しいバージョンで意図的に古いバージョンを付けることはできません。

 バージョンの表示

 案件のバージョンは図のように案件概要パッドのタイトル部分に表示されます。

 現在有効なバージョン

 現在有効なバージョンは以下の通りです。

  • v.0 「法務ベース3」 Version 9.x.x.x 以前で登録した案件
  • v.1 「法務ベース3」 Version 10.x.x.x 以降で登録した案件 入出金表の構成変更