このページの記事:入出金表に未登録の入金に対して発行する場合 入出金表から領収書を発行する場合
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領収書の発行には領収書発行権限が必要です。会計権限があっても領収書発行権限が必要です。発行権限が無いとボタンが表示されません。
また領収書のデザインが登録されている必要があるので、管理者に問い合わせてください。
領収書の発行には案件に入出金表が登録されていることが必要です。入出金表の登録についてはこちらを参照してください。
入出金表に未登録の入金に対して発行する場合 ↑
入出金表パッド左下にあるボタンをクリックするとメニューが表示されるので「領収書の新規発行」を選びます。
必要項目を入力する画面は表示されるので、少なくとも宛先と領収金額を打ち込みます。
「発行日付」は年、月、日の数字をクリックしてから[↑][↓]キーで数値を上下でき[←][→]キーで年、月、日を移動できます。
あるいは、▼部分をクリックするとカレンダーが表示されるので、目的の日をグラフィカルにクリックして指定できます。
さらに、右ボタンでクリックすると、入出金表のようにメニューで日付を指定できます。
「宛先」は右ボタンメニューから選ぶこともできます。案件に登録した参加人を選ぶと、自動的に郵便番号などが入ります。
「宛先」には必ず敬称を付けてください。「様」か「御中」が付いていない場合、警告が表示され発行できません。
「領収金額」枠には数字だけを打ち込んでください。「¥」マークや「,」は自動的に付きます。
「内消費税額」は自動的に計算されます。計算結果が違っていた場合は手動で修正してください。
「費目」にも右ボタンメニューが用意されています。
項目を入れ終わったら「発行」ボタンをクリックします。
予め設定されたプリンターで直ぐに印刷されます。プレビューはありません。印刷形式は設計済みのレイアウトに従います。レイアウトを設計するには管理者権限が必要です。
プリンターの設定についてはこちらを参照してください。
◆ プリントミスの領収書について
領収書は発行と同時に発行の事実がデータベースに記録されます。この記録は入出金表とは無関係です。入出金表で該当行を削除しても発行記録は削除されません。
発行記録は会計管理権限のある利用者だけが参照できます。さらに、発行記録と入出金表の入力を自動的に照らし合わせて、入出金記録のない発行についてマークします。
以上の動作は不正な領収書発行(領収書の偽造)を防止するために有ります。プリントをミスした領収書も発行記録に残るので、偽造を疑われないために廃棄せず、会計管理者に預ける必要があります。
以上の事務手続きについては事務所内でルールを決めてください。
発行した領収書の内容は入出金表に自動的に記録されます。不要な場合は削除してください。
入出金表から領収書を発行する場合 ↑
発行する元になる入金行を入出金表からクリックして選びます。 入出金表パッド左下にある「領収書発行」ボタンをクリックするとメニューが表示されるので「選択行の領収書発行」を選びます。
発行項目を表示する画面が表示されるので、確認してから「発行」ボタンをクリックします。
発行日付、宛先、金額、費目などの変更はできません。
宛先の名前は、案件に登録済みの参加人と照らし合わせ、同じ名前があると、その住所を自動的に入れます。ただし、同姓同名でも入れてしまうので紛らわしい名前が錯綜している場合は、よく確認してください。
発行した領収書はプリントミスでも入出金表とは関係なく発行の事実が記録され、会計管理者にチェックされます。
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