［会計］領収書一覧参照と調査

　この機能は会計権限者のみが利用できます。会計権限は所長および所長から権限を委譲された者が保有しています。

　主画面の「会計」メニューから「発行領収書　一覧」を選びます

　一覧期間を設定し「集計」ボタンをクリックします

　集計画面の左上にあるカレンダーで集計期間を設定して「集計」ボタンをクリックすると、期間内の入金・出金記録の全てが一覧表になって表示されます。
　二つのカレンダーのうち左側が集計開始日、右側が終了日です。左ボタンでクリックすると日常のカレンダー図で設定できますが、右ボタンメニューでも設定できます。
　「月間」ボタンをクリックすると開始日を含む月の１日から月末までの日が開始日と終了日に設定されます。また「年間」ボタンをクリックすると開始日を含む年度（会計年度）の初日から終了日までが開始日と終了日に設定されます。

　「対応する入出金記録の有無を調査」ボタンをクリックします

　「集計」ボタンをクリックした直後は図のように白地に黒の文字でリストが表示されます。

　「対応する入出金記録の有無を調査」ボタンをクリックすると、領収書が発行されているにもかかわらず入出金記録の無いものを探すことができます。

　調査する前に次のようなメッセージが表示されます。
　法務ベースでは領収書と入出金記録を完全に一致させていません。入力日付と発行日付が必ずしも一致しないほかに、後日データが修正されても、発行されてしまった領収書の回収は不確実だからです。
　したがって、ここでの調査はメッセージの通り、発効日から前後三日間の入出金記録のうち金額、税額、宛先の三項目が一致する記録があった場合に記録有りと判定しています。
　このため無と判定されてもい一週間前に入出金記録がある場合や、有りと判定されても偶然一致していただけだった場合があります。
　しかし、判定と実際の違いは少ないこと、チェックがあるという心理的負担が正しい入力を促す効果があることなどから上記の手法を採用しています。

　調査が済むと入出金記録が無い発行の行は赤字になります。（図では一行目）

　左端の「検査」列の意味づけは任意です。理由が判明した行にチェックを入れても、詳細な調査が必要な行にチェックを入れても、使い方は自由です。

　調査行を選び「対応する案件の入出金を調査」ボタンをクリックします

　調査したい行をクリックして選び「対応する案件の入出金を調査」ボタンをクリックすると、該当案件の入出金一覧が表示されます。

　一覧から金額が異なる記録が発見されたので、発行一覧の末尾にある「印刷者」から事情を聴取するなどの処置をとります。

　プリントミスとなっている発行記録の削除

　印刷ミスにより廃棄すべき領収書の反抗記録も残っているので、提出された廃棄領収書と照らし合わせながら記録を削除します。

　削除するには削除すべき記録行をマウスでクリックして選び、画面左下の「削除」ボタンをクリックします。図のような確認画面が表示されるので内容を確認してから「はい」をクリックすると削除されます。

　リストの印刷

　発行記録を印刷することができます。
　画面右下の「印刷」ボタンをクリックすると印刷プレビューが表示されるので、部数などを確認してから「印刷」ボタンをクリックしてください。

　ＣＳＶファイル書き出し

　「ＣＳＶファイル」ボタンをクリックするとファイル名と保存場所を指定する画面が表示されるので、確認してから「保存」ボタンをクリックしてください。