[管理者]二重登録の解消


 同じ人物や団体を別の人物や団体として登録してしまうと言うことは複数のユーザーが共有して使用しているデータベースでは必ず起こることです。これを解消してデータの精度を上げるのが二重登録の解消です。

 主画面の「管理者」メニューから「人物・団体の二重登録解消」を選びます

 同一人物らしい者を「A」と「B」に呼び込みます

 同一人物と思われる人物・団体のリストが表示されます。漢字名や住所・電話番号から同一人物と判定した場合は一方をクリックして選んで「詳細 A に表示」ボタンをクリックします。左の「A」側の枠に更に詳しい情報が表示されます。次に他方を同様に選んで「詳細 B に表示」ボタンをクリックします。右の「B」側に詳細な情報が表示されます。
 詳細表示の結果、同一ではないと分かったら他の同一性が疑われる人物・団体を選んで同じように「A」か「B」に表示します。もし、これ以上同一性が疑われる陣bつ・団体がなければ「戻る」ボタンをクリックして元の画面に戻ってください。
 逆に三つ以上同一性が疑われる人物・団体があった場合は、先ず二つを一つにして、以後繰り返してください。

 いずれかに統合します

 一度統合すると元には戻せません。場合によっては、この画面を一度閉じて関係する案件の情報を確認してから判断してください。
 確認ができたらA側の個人情報を残したい場合は「< A に統合」ボタンを、B側を残したい場合は「B に統合 >」ボタンをクリックします。一方の個人情報(住所や電話番号など)は捨てられますが、履歴や勘定元となっている入出金情報、案件内の関係人情報は、そのまま追加されるので、生年月日などの情報は重複する場合があります。不要な情報は、後で徐々に手動で削除していってください。コンピューターには残すべき情報が何なのか判断できません。
 双方が関係する案件が持ち出されていたりデータが編集中であったりすると統合は中止されます。持出ファイルの吸収あるいは編集終了を待ってから再度実行してみてください。