費用支出に返還金があったら

適用案件バージョン:「v.1」(案件バージョンについてはこちら


 「入出金処理・領収書印刷」画面の表示

 支払いによる入金を記録するために、案件概要パッドの入出金状況表の上にある[入出金処理・領収書印刷]のリンクボタンをクリックします。

 「返還金収支記録」画面の表示

 返還対象となっている費用支出の「V」メニューから「返還金登録」を選びます。

 返還金登録

 「返還金収支記録」画面で返還額などを入れて「返還登録」ボタンをクリックします。
 なお、名目上の返還額から振込手数料などが引かれていた場合、それを除いた金額(実際に収受した金額)を登録してください。手数料を含めた金額を登録してしまうと、手数料分を事務所が負担することになってしまいます。

 「入出金処理・領収書印刷」画面に戻ると返還金支出が登録されています。

 「請求処理・請求書印刷」画面の請求呼応目パッドでは、対応する請求項目の入金額に返還金額が入って請求残額が計算されています。

 この一覧では特に返還金による入金であることは示されませんが、「操作」列にある「?」ボタンをクリックすると返還金があったことが分かります。

 費用弁済後に返還金があったら

 請求した費用の弁済後に返還金があった場合は、返還金は超過入金と同じ扱いになります。マイナスの請求項目が作成されるので、実際に返金してマイナスの「入金」処理をするか、請求書ないし分割請求書に他の請求項目とともに組み入れて相殺してください。
 返還金登録画面では以下のように表示され超過入金扱いになることが分かります。

 請求書ないし分割請求書に対して一部または数回分の支払いがあり、その中の費用請求に返還金があった場合、費用弁済を超える分は請求書内の他の請求項目への支払いに回されます。「返還金収支記録」画面は次のような表示になります。

 図は、緑色の部分で、返還対象の請求項目が101番で、この請求項目が請求書8番に組み入れられており、その請求総額が12,344円であることを示しています。さらに、5,000円が支払済みで、今回1,676円の返還金を登録しようとしていることを表示しています。